こんにちは、みぎたでございます。お久しぶりです、お元気ですか。
いつからブログ書いてねえのとか思ったら一昨年から書いてねえじゃねえか!とかなんとか突っ込んでおりますが、HPの利用方法が相当迷子だったという言い訳をさせてください。
個人事業を本格的にやり始めるということもあって何か屋号を立てなきゃ、HP必要じゃねとかそんなこんなで元々ブログとして使っていたwordpressページを改変していったという感じだったのであんまりうまく使えておりませんでしたとさ。
さぁそんな御託ははともかく本日の本題である配信活動記録でございます。
配信の記録をしようということで自分でレポート的に行った業務の解説記録をしているこのシリーズですが、これに関しても一昨年2020年の夏に実施した円道さんのライブイベントの配信以来レポートすら書けていないと言う。
と言うわけで配信仕込みずから色々解説に入ろうと思います。気になる人は続きをどうぞ
成人式の配信
実はこの日施工した配信はアーカイブご覧になれますので、よろしかったらご覧になってみてくださいませ。
会場は大網白里アリーナのメインアリーナで実施。会場は結構広く、座席も相当数あるものの昨今の新型コロナウィルスによる影響により、やはり新成人と実行委員含む関係者以外の入場ができず、親族や一般ギャラリーの入場は叶わないものでございました。
そのため、今回の配信業務は結構重要なポジションだったんだろうと勝手にみぎたの中で解釈をし粛々と業務にあたらせていただきました。このような場を任せていただけることは本当にありがたいし、今回任せていただいた千葉県東金市の音響・照明業者である「有限会社ウェーブワン」さんには日頃お世話になっておりますし本当にありがとうございました(-人-)感謝感激雨霰。
ちなみに過去のイベントでも多大なるご協力をいただいてたりしますので、こちらもどうぞチェックしてみてくださいませ。
仕込み図と配置図
そんなこんなで今回の仕込み図はこんな感じ。
そして会場はこんな感じ。
と言うわけで、先述の通り会場は比較的大きめ。そのため、手持ちのケーブルでちゃんと取り回せるのかが不安材料ではありましたが、手元にはコンバーター及びJJが複数存在したのでなんとかなるだろうという感じで仕込んでいったわけです。
カメラブースと配線
座席最後尾中央にカメラブースを設置。アクティブをNX5J、ステージサイズFixをZ90で作成。
MV返しモニターはFeelworldのFW703、スルーアウトをUpDowncrossに入力して1080p30とかに直してDJIのraveneyeに入力してフロアを動き回るカメラマンの手元返しに。と言う算段で設計してみますた。
FW703は多分スルーアウトをSDI in/HDMI outとかできそうな気がするけどよくわかんなかったからそのままSDI outさせてスキャコンにぶち込む戦法。尚足元には、弊配信チームではお馴染みの「ゾンビバッテリー」を複数個転がしていた次第。ゾンビとか名前が穏やかじゃないけどなんとなくお察しください。
座席が結構高いところ且つ配信ブースから離れていると言うこともあり、先述の通りケーブルが足りるか心配だったわけですが、そのままケーブルを真下に落として、落とした先でコンバーターを経由させるという戦法を取りました。結局電源についても20mのケーブルを2本持ち込んでいてそのポイントで中継させなきゃいけなかったのでちょうどよかったですわん。
そして配信ブースから真上にケーブルを伸ばして、2階のギャラリー席の窓際にLiveU soloを配置。今回は内容的にも失敗したくないと思ったのでちゃんと4回線のバンドルモデルを手配。
おかげさまで平均7mbpsを安定的に出してくれました。
と言うわけで今回の卓周りはこんな感じになりました。
この辺は仕込み図の通りですが、センターにはATEM Television Studio Pro HDが鎮座、モニターはAmazonで買った安いペラペラのポータブルの13インチモニター。これが結構便利。色は変だけど。その横にはvideoassistとMarsのレシーバー。
左隣には最近導入した天下のClassicProのデジ卓DM20。こちらでマイク関係をまとめてもらった回線と舞台の縁に設置してもらったバウンダリーマイクを音響さんから回線をもらい、配信ようにバランスを作り直してスイッチャーに入力をすると言う感じです。
この辺の作法は多分業者さんによってやり方がまちまちでFSとかで音をマッチさせたりエンコーダーでマッチさせたり、僕の場合はスイッチャーでマッチさせると言う感じですがどれが正解なんだろうね。この辺りはまだまだ経験を積んで勉強をせねばと言う感じです。
そんなこんなで無事に配信を終え速攻でバラして本当に早く撤収ができました。スタッフの皆さんお疲れ様でした、そして新年一発目のお仕事、無事に終えられて本当によかったでございます。今年も頑張りまそ。
おわり。
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